つまみ細工 Cheen(チェーン) 【つまみ細工 Cheen (チェーン)】は『ふわり、楽しさ色づく』をコンセプトに、 つまみ細工やレジンを用いたカラフルアクセサリーや小物雑貨を制作販売しています。"和ポップ”なデザインは、普段使いにはもちろん、着物のワンポイントに取り入れるのもおすすめです♪かわいいアイテムがあなたの日常を彩ります。

つまみ細工に最低限必要な道具について解説!

つまみ細工に必要なアレやコレ、
Cheenのおすすめをチェック!

つまみ細工をする場面つまみ細工

 

伝統技法、つまみ細工。

 

挑戦してみたい!という方に向けて「Cheenのおすすめアイテム」を紹介します!

 

といってもこの記事だけで全てを紹介しきれないので、数回に分けます。

この記事では「最低限必要な道具」についてお話しますね!

次の記事は「あったら便利な道具」についてです✨

 

 

ピンセット

 

ピンセット

Cheenが普段使っているピンセットは、

  • 17センチくらいの長さ
  • 先が細く、つかめる面積が広い
  • おしりのほうが少し重い(重心は結構大事なのです)
  • 30グラムくらいの重さ
  • ステンレス製

と、こんな感じですが、最初はそこまでこだわらなくても大丈夫!

100円ショップに売ってあるものでもつまめます。

 

つまむと開いて離すと閉じる「逆作用ピンセット」もおすすめです。

少しだけ力がいるので、つまみ細工に慣れてきたら普通のものに変えてみてもいいかもしれません。

 

ピンセットは長さや重さで「合う・合わない」が顕著に出るツールなので、本格的に始めたい方はいろいろ試してみてくださいね♪

 

 

ピンセット

 

 

接着剤

つまみ細工では布の接着剤もとても重要です。

詳しくは別の記事でご紹介しますが、ここではよく使う2つを。

つまみ細工用糊

こちらはつまみ細工専門店で購入した「つまみ細工用でんぷん糊」です。

でんぷん糊を使用した「糊つまみ」をする場合は、実は糊に含まれる水分量が重要になってきます。

 

安価で手に入るものだと、水分量が多すぎて生地のちりめんが縮んでしまった!べちゃっとしていつまでもくっつかない!ということになりかねないのです。

 

本格的な糊つまみをしたい場合は、ぜひ専用糊を探してみてください。

 

ボンド

こちらは「ボンドつまみ」をする際に使う多目的ボンド。

実はCheenのつまみ細工は、ほとんどがボンドを使用しています。

速乾性があり、接着する力も強く、様々な素材に対応していることが理由です。

 

ここで重要になってくるのが、「ボンドの成分」です。

なんとなくで選ぶと、難易度を跳ね上げてしまうことも…

詳しくは別の記事でお話ししますが、私のおすすめは「エチレン系」と表記があるもの。

ボンドを購入する際は参考にしていただけると嬉しいです。

 

厚紙

厚紙

厚紙は、つまみ細工の土台となります。また、糊やボンドを出しておく糊板の役割も果たしてくれます。

 

100円ショップなどで手に入るものでもOKですし、最初ならお菓子の箱などでも問題ありません。

片面がグレーでも、柄が入っていても大丈夫!その面を上にして、つまみ細工で隠してしまいましょう。

ただし、牛乳パックはボンドがくっつかないこともありますので、土台にはあまり向いていないかもしれません。(糊板には◎)

 

厚みは下の写真を参考にしてみてください。

厚紙

 

生地(布)

布

つまみ細工の主役となる布、生地を用意しましょう。

布についてはたくさんの種類を検証してきたので、詳しくは別の記事で。

はぎれでもOKですが、大きなお花を作るときは面積がそれなりに必要なこともありますので注意が必要です。

 

つまみ細工では基本的に、布を正方形にカットしてからどんどん折り曲げていきますので、キルトなどの分厚すぎる布は向きません。

 

コンパス

コンパス

つまみ細工の土台となる厚紙を丸く切るときに使います。

次の記事で紹介する「コンパスカッター」や「クラフトパンチ」があれば、こちらは必要ありません。

コンパスは100円ショップなどで手に入ります。

 

定規

定規

生地を正方形にカットするときに使います。

20~30センチくらいのものが使いやすくておすすめです。

 

次の記事で紹介するカッター類を扱うときのために、端が金属製のものを選んでおくと定規が傷つきにくく安心です。

 

 

花芯用ビーズ

ビーズ

つまみ細工の中心である、「花芯」に使うビーズです。

作りたい花のイメージに合わせて用意してください。

気にしないのであれば、穴が開いているものでもOK。

 

次の記事で紹介する「ペップ」や、「花座」などもあると、より華やかな花芯になるでしょう。

 

チャコペン

チャコペン

お裁縫などで、布にしるしをつけるときに使うチャコペンです。

布を正方形にカットするために用意します。

 

おすすめは写真のような鉛筆タイプ。

水分が含まれたマーカーのようなチャコペンだと、ちりめんに使うと布が縮んでしまう可能性があるからです。

 

※ロータリーカッターと定規、カッターマットがすでにある場合は不要です。

 

ハサミ

はさみ

ハサミは、2通りで使用します。

土台などに使う厚紙をカットする役割、そして布やつまみ細工の端をカットする役割です。

なので、厚紙と布がちゃんと切れるものであればなんでもOKです。

 

紙用は文房具ハサミ、布用は裁ちばさみと、2本を使い分けてもいいでしょう。

 

 

まとめ

 

この記事では、つまみ細工に最低限必要なアイテムたちをご紹介しました。

 

こうしてみると、たくさんの道具が必要…なんて思われるかもしませんが、

極端に言うと「ピンセット」「ボンド」「カットした布」さえ揃えばつまみ細工はできます。

 

ポータブルつまみ細工セット

…こんなこともできちゃいます!(笑)

※公共の場で作業をするときは、周りに配慮してくださいね!

 

次の記事では、つまみ細工の「あったら便利な道具」について解説します。

もっと作業効率を上げたいなぁと思ったらぜひ参考にしてみてくださいね!

 

それでは、よいつまみ細工ライフを💕

この記事を書いた人

Cheen(チェーン)

100円ショップの材料からつまみ細工を始め、周りに見せたところ「かわいい!」「売りモノみたい!」と褒められ、嬉しさから一念発起して「つまみ細工 Cheen(チェーン)」としてブランドを立ち上げました。毎日が手探りのハンドメイド作家奮闘記をお届けしていきます。

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